”ニッセイ日経225インデックスファンド”を売却した理由
おいっす
今回は”ニッセイ日経225インデックスファンド”を約600,000円分売却したので、その理由を語ろうと思います。
時に2018年10月、前回の記事で紹介した『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)の教えに従い、” ニッセイ日経225インデックスファンド ”と”ニッセイ外国株式インデックスファンド”を買付しました。
買付したといっても、その当時は投資ど素人で右も左も分からない状態でした。当時の心境は「今年のNISA買付枠がもったいない!」と思い、あろうことかその2銘柄を600,000円ずつ、計1,200,000円(NISA枠上限まで)一括で買付けてしまったのです。
どのメディア媒体でも散々言われてますが、投資は「長期・分散・積立」が基本です。初心者なら尚更なことですが、本当にその当時は何も考えずに投資していたのが覗えます。
それからは投資したことに満足してしばらく放置していましたが、事件は12月末に起こりました。そう、例の世界同時株安が起こってしまったのです。
10月時点でその年の日経平均は最高値付近をうろついていた時期に一括購入したため、一時期持ち株の半分以下まで含み損が生じていました。
「そういえばあの投資信託はどうなったのかな」とふとポートフォリオを見た時は、顔面蒼白でショックを受けました。
その経験から「長期・分散・積立」がいかに大事なことかを思い知りました。無知は罪なり。
数ヵ月ほど塩漬けしたまま現在、日経平均がようやく22,000円台に乗ったことにより”ニッセイ日経225インデックスファンド”の含み損がようやくなくなりました。
そこまでの期間に、私も投資に関して様々なことを学習しました。
中でもS&P500指数と日経平均指数を比較した時は衝撃を受けました。
このグラフは検索して出てくるやつのグラフです。本当は別のグラフを当時見ました。
率直な感想は「日経平均弱すぎ・・・S&P500に投資するわ」でした。
「空白の20年」と言われている理由がこのグラフを一目見て納得しました。
今後、増税も控えていることもあり続伸することはしばらくないだろうなという結論に至り、含み損がなくなり次第売却して他に投資したいと考え、今に至ります。
なお、 ”ニッセイ外国株式インデックスファンド”は現在も保有、毎月積立もしております。
こちらは好調で、約7.00%の含み益です↓
話が長くなりましたが、こうして”ニッセイ日経225インデックスファンド”を売却するに至りました。
今後も試行錯誤を重ねながら自分なりの最適解を見つけていきたい所存でございます。
次回は売却した600,000円の余剰金をどう運用していくのかを模索・予習していこうと思います。
ではノシ