地方在住実家暮らしの資産運用

ブログを始めて1年が経過しました

おいっす

 

早いもので、このブログも開始から1年が経過しました。

1年の総ざらいということで、ブログを始めて感じた事を列挙していきます。

 

元々、ブログを始めようと思ったきっかけはこれといってなく、日記帳感覚で使っていました。

なので、誰かに見てほしいという自己顕示欲もなく、広告収入で小遣い稼ぎをしようとも思っていません。

そういう邪な思考が混ざってしまうと、自分の書きたいことが書けなくなってしまうと思うんですよ。要は完全な自己満足です。

資産運用をしている人と共有したいとか、資産運用を始めた人の参考にして欲しい。なんて言ってますが、それは只の建前です。

こんな便所の落書きのようなブログなんて誰も見ていないですし、それならいっそ徹底的に意識低い系で自分の書きたいこと書いてしまえ、というスタンスの方か断然気楽に続けられます。

ブログを始めるメリットを挙げるとするなら、過去記事を見てノスタルジーに浸れるということです。

これは、Twitter等のSNSにも同じことが言えますが「あ、この頃こんな事考えてたんだ」とか、「この頃はこんな事してたなあ」という感じで、過去の行動や思考を振り返ることができるのが良いです。

その当時より成長しているという実感が得られますし、私の場合、毎月資産額を公開しているのでじわじわ数字が伸びていくのを見るのが好きなんですよ。めちゃ陰キャです。

思えばブログ始めた当時は書評記事なんて書いて意識高い系でやっていましたね。

ぶっちゃけ読書ってあんまり面白くないんですよ。自己啓発本インデックス投資の本って大体書いてあること一緒なので、3~4冊程度読めばもうお腹一杯なんです。

ビジネス書を読んでいるくらいなら、アニメや漫画、ゲームを堪能している方が圧倒的有意義に感じます。こればっかりは人それぞれですね。

別の理由としては、アウトプットの練習土台として使えるということです。

アウトプットがいかに重要かということが書かれた本に、 樺沢紫苑氏の『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)があります。

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

この本によると、インプットだけでは何も変わらず、アウトプットをしなければ記憶として定着しないそうです。

大多数がインプットにばかり目が行きがちなので、自己成長したければアウトプットを意識しろ、ということだそうです。

また、インプット・アウトプットの黄金比についても触れていて、インプット3:アウトプット7が理想的だとされています。

確かに、現在継続している日商簿記2級の学習方法も、テキスト3:過去問7ぐらいの割合が丁度良く感じているので、おおよそ理にかなっているなと感じました。

趣味においてもアウトプットは欠かせない存在です。

ゲームを例にしますと、ゲームが子供の頃より楽しめなくなったと感じる人が多いと思います。

理由の1つとして、プレイしたら自分の中に留めておいて、誰にも感想を語らなくなった。というのがあります。

子供の頃は、友達と会うたびにプレイの進捗状況を話し合ったり、あの敵が強いだの、あのキャラがカッコイイだのと、ひたすらに自分の好きな要素を共有してきたはずです。

このように、アウトプットをしなければ自分の好きなものをより好きにはなれないのです。

また、アニメとビジネス書を結びつけることで定評のある本しゃぶり氏のブログ(https://honeshabri.hatenablog.com/)にて、似たようなことが書いてある記事に遭遇しました。

honeshabri.hatenablog.com

 

ガルパンに始まり「〇〇はいいぞ」は感想を書く上で人気のフレーズである。これが人気の理由はネタバレ防止だけでなく、意識に残る「好き」という『結果』だけを語るのに便利だからだと思われる。

 

しかしこれで済ませてしまうのは、人間の認知を考慮するともったいない。ここまで読んだ人ならば分かるように、記憶の定着には繋がらず、知覚的流暢性も高まらないからだ。なので作品をもっと好きになりたいと思うならば、できるだけ具体的な感想を書いたほう良い。コストはかかるが、やる価値はある。

 

ブログを始める前は、AmazonのレビューやYouTubeのコメント等を書いてる人を「自己顕示欲の塊」だと軽蔑していましたが、それは只の偏見でした。

自分の好きなものを、誰かに伝えることでより好きになるのだということを改めて実感しました。

さっきと言ってることが違う?

そうです、人は承認欲求なくして生きていけないんですよ(開き直り)。

リアルでは発達障害陰キャオブ陰キャなので、ネットの場ぐらい自己顕示欲を開放したっていいじゃないですか。

ましてや、誰も見てないブログに好き勝手書くのですから、誰にも実害は被ってないはずです。

かなり脱線しましたが、ブログを始めてみて感じた事の総括としては、アウトプットによって満足度が高まり、少なからず人生に良い影響を与えたということです。

 

そんなわけで、今後も毎月の運用報告&日々思うことの雑記を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

ではノシ