地方在住実家暮らしの資産運用

2020年の振り返り

おいっす
 
早いもので、今年も残すところあと僅かとなりました。歳をとるにつれて、1年がどんどん短くなっていくのを実感するおじさんになりつつあります。ジャネーの法則というらしいですよ。
そんな激動(?)の2020年を、個人視点で振り返ってみようと思います。
 
まず、全人類が真っ先に挙げられるであろう例のご時世から2020年は始まりました。
私自身、辺境のクソ田舎に在住しているので、日常的にマスクを着用する以外はさほど変化は感じませんでした。売上が落ちたりとか、時短営業を強いられるとかは特にありません。
プライベートにおいても全く変化はありませんでした。元々、究極のインドア派で絶対に外出したくないという強い信念を持って休日を過ごしているので、今回ばかりはヒキニート気質で良かったと思わざるを得ません。
ですが、国内外問わず今でも苦境に立たされている方が少なくないことが散見されるので、1日でも早い収束を切に願うばかりです。
 
趣味の話ですが、今年も沢山のゲームをプレイしました。今年を象徴するゲームといえば、勿論『あつまれ どうぶつの森』ですね。
例のご時世から巣ごもり需要が高まった時期のリリースだったこともあり、全世界老若男女問わず大ヒットを記録したらしいそうです。肝心のゲーム本編ですが、時間を忘れるほどハマりました。時間泥棒の要因の1つに「島クリエイター」という自由度の高いモードが創作意欲を掻き立てたのが大きいですね。最早どうぶつの森版『Minecraft』といっても相違がないほどで、それでいてマイクラほどできることが少なく、限りある自由度が逆に創意工夫を追求されてやりがいを感じたのだと思います。
他にも様々なゲームをプレイして、そのどれもが面白かったのですが、個人的に一押ししたいのが『Rocket League』です。
簡単に紹介しますと、車でサッカーするゲームです。この字面だけ見るとバカゲー感満載に感じると思いますが、蓋を開けてみればかなり競技性が高く、やればやるほど面白くなるスルメゲーでした。
プレイヤーは、ロケットを搭載した特殊なラジコンカーを操作してサッカーをします。ロケットカーは高速で走ったり、飛行して空中のボールを当ててゴールを決めることができます。しかし、始めたての頃は空中に浮いたボールに全く触れられず、当てたとしてもあらぬ方向へ飛んでいってしまうのが関の山です。それでも面白くてマッチ数をこなし、操作とゲームシステムに慣れてくると、エアリアル(空中制御)のコツを掴んでポンポンとシュートやセーブを決められるようになりました。
その瞬間から良ゲーから神ゲーへと昇華し、見える世界が大幅に変わってきます。
その領域に行き着くまでの過程も面白く、トレーニングでの反復練習をしたり、上手い人の動画を参考にしたりと、飽くなき探究心を擽られ続けました。
できなかったことができるようになるこの感覚は、脳汁ドバドバ出まくりです。
また、本作の良い点は、なんといっても予備知識無しでもすぐ楽しめることです。
ゲームルールがサッカーそのものなので、FPSやMOBAのような複雑怪奇なルールが存在しないことが取っ付きやすい要因と言えます。
ゴールの派手な演出や上級者のスーパープレーは、かなり動画映えするので見ていても飽きないです。その競技性の高さ故、プロリーグまである程の盛り上がりを見せています。
なお、つい最近無料化が決まったので、百聞は一見にしかず、ということで興味を持った方は是非プレイしてみることをオススメします。
 
話は変わりまして。
個人的に今年一大きな出来事としては、ホロライブに邂逅したこと。あるいはホロライブの沼にハマったことが印象的でしたね。
思い返せば、ホロ沼に片足突っ込んだ元凶は船長ところさんのときメモ2配信でしたね。
トーク、リアクション、ギャグ、企画力。その全てがセンスの塊で、約10時間程の長時間配信ながら、終始全く飽きることなく最後まで楽しめました。
そこからというもの、ホロライブmemeによくある沼にハマっていく図のように他のホロメンの配信とアーカイブを見漁る毎日が続き、無事箱推しとなりましたとさ。
世間的には、Vtuberは馬鹿にされる風潮がありますが(私もハマる前は懐疑的でした)なんでこんなに面白いコンテンツを見過ごしてきたのかと後悔する程に好きになりました。今では、生活の一部となるくらいハマっているので、食わず嫌いをしている人ほど是非おすすめしたいコンテンツです。
 
今年の出来事でもう1つ挙げるとすれば、大したことではないのですが、簿記2級に合格したことはちょっと嬉しかったですね。取ったからといって何かが変わるわけではないので完全に自己満足ですが。
思えば、社会人になってからは仕事とは関係のない分野の資格を常に勉強していました。常に何かしなければいけないという謎の強迫観念の元、様々な分野の資格を身に付けようとはしましたが、結局そのどれもが長続きしませんでした。そう考えると、簿記はたまたま性に合っていたからこそ、1年以上も勉強出来たのだと思います。
ここで1つ、わかりみが深い話を思い出したので少し紹介します。
最近放送していた朝ドラの『エール』が偶然目に入ったのですが、作中で発した言葉で、
 
「人より、ほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単に出来ること。それが見つかれば、しがみつけ!必ず道は開く」
 
という台詞を聞き、この上なく納得しました。
ほんの少しっていう誇張しない言い方が受け入れやすくもあり、かつ好きなことをやれっていうようなありきたりな表現ではないのが印象的でした。好きと得意はイコールではないですからね。
しかも、この言葉は誰に対しても思い当たる節があるので、共感性が非常に高いのです。私の場合は、節約と筋トレ、あとは健康習慣でした。
こういうのは、ほとんどの人がやってなかったり長続きしないことを知って、始めてそれが自分の能力だと知ることがほとんどだと思います。
例えば、音楽やアート等、芸術の分野で活躍する人が長年続けられるのは、努力を努力と感じないことが大きな要因なのではないでしょうか。
話は戻りまして、あくまで2級は通過点に過ぎないので、引き続き1級の勉強をチマチマ進めていきたい所存です。
 
長くなりましたが、今年最後の記事をこれにて締めさせて頂きます。
それでは皆様方、良いお年を。
 
ではノシ