地方在住実家暮らしの資産運用

米国ETFを始めたけどやっぱりやめた件

おいっす

 

今回はタイトルの通り、投資信託に飽き足らず米国ETFを始めたものの、やっぱり辞める決心がついた理由について書いていきます。

 

国税額控除による確定申告の複雑さ

現在、私は一般NISAで米国ETFを買い付けているので、買付手数料無料、為替手数料無料、国内課税非課税で投資できており、費用としてはETFの経費率と外国課税(10%)のみです。

今はNISA口座で投資できていますが、それは5年間という短期間しか利用できません。

ロールオーバーすればいいやと始めは思いましたが、つみたてNISAもやりたいのでどちらか一方を取ると考えると、やはりつみたてNISAに軍配が上がると考えました。

そんなわけで、米国ETFを買ってから後々調べてみると、二重課税なるものの控除を受けるためには確定申告が必要だとか。

自営業者の方なら馴染みのある確定申告ですが、ことサラリーマンに関してはかなり面倒で複雑なものと思いました。

何事も経験が大事だとはよく言いますが、そんなものは知りません。やらなくても時間と手間がかかることは調べて見るだけでもひしひしと感じてくるのです。

最近、巷では米国株最低手数料が撤廃されて話題になりましたが、それを差し引いても投資信託で積み立てる方が圧倒的に楽で時間と手間がかからりません。まさにサラリーマンの味方です。

 

為替手数料・購入手数料

これらは主たる理由ではありませんが、地味にコストがかかります。投資信託も信託報酬がかかりますが、こちらも日々信託報酬が値下がりしていっています。ニッセイ外国株式とかeMAXISSlimシリーズとかとか。

米国株の最低手数料が撤廃されたとはいえ、購入時の0.45%はかかります。

購入手数料も引き下げられる雰囲気はなくはないですが、投資信託の信託報酬と米国ETFのトータルの手数料を比べるとさほど変わらないと考えました。

 

moneyzine.jp

 

配当金の再投資

配当金で生活することは理想の環境ですが、現実はそんなに甘くはなく、配当金は微々たるものです。

当然、微々たる配当金は再投資しますが、配当金受け取り→再投資の手順は地味に手間がかかります。

それらを全部やってくれるのが投資信託であり、我々サラリーマンの(以下略

 

今後の予定

今年はNISA口座を使用したので、10月になったら一般NISAからつみたてNISAへ変更します。

そいでもって20年間毎年上限額40万円を、現在保有しているSlimS&P500、Slim先進国株式、Slim全世界株式(除く日本)、楽天VTI、楽天VT、ニッセイ外国株式へ積み立てていきます。

幸い、米国ETFは始めて2ヵ月程度なので投資額が少ない内に売却して、投資信託は特定口座へ移して引き続き積み立てていく予定です。

 

インデックス投信と共に生きることをここに誓います。

(なお、世界情勢によってはこの限りではない)

ソーシャルレンディングも引き続き行っていきます)

 

ではノシ