地方在住実家暮らしの資産運用

「人生死ぬまでの暇つぶし理論」

おいっす

何方が発した言葉かは存じませんが、この格言は、私のような神経質な方や人の目を気にして疲弊している方には是非心に留めておくべき格言だと思います。

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例えばですが、職場に必ずと言っていいほど存在する難しい性格の上司や同僚。そんな方々が自分に対して自尊心を傷つけるような発言を直接された時、怒りや不安に苛まれますよね。「なんで俺がこんな思いしなきゃいけないんだ」って。そんな時に「人生死ぬまでの暇つぶし理論」が効果的です。

考えてみてください。人生100年時代と言われているので、100歳まで生きると見込みますよね。その嫌な上司や同僚と共に過ごすのは、短く見積もって精々3~5年程ではないのでしょうか?まあその職場や部署に長く務めるなら状況は変わりますが、100分の5ですよ。かなり少ない割合に深刻に悩むのははっきり言って大損です。ポジティブ思考というより意識低い考え的な意味合いで「まあ、人生死ぬまでの暇つぶしだし」って思うと、気持ちが大分楽になるはずです。

例えば、道を歩いている時に小石があったとして、それに躓かないように避けて通りますよね。その小石を、嫌悪している上司や同僚に例えると分かりやすいでしょうか。一つ一つの小石なんか誰も気にしないですし、躓きたくもないですよね。

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そんな小石に躓いて動けないでいるようでは、この先の人生を生きていくことは中々に難儀ですので、避けて通る工夫を自分なりに模索しましょう。

 

他の事例では、インターネットでの発信でしょうか。私自身、重度の恥ずかしがりやでプライドの高い真面目系クズの典型です。YouTube投稿やTwitterやってる奴は自己顕示欲の塊ぐらいの認識でした。いざ自分が始めてみると、これが中々役に立つし面白いんですよね。SNSを始めた理由は成り行きですが、ここでも「人生死ぬまでの暇つぶし理論」を活かせるはずです。最初は自己表現するのが恥ずかしく感じますし、もし批判を受けたらどうしよう、といった思考が湧いてきます。それでも「まあ、人生死ぬまでの暇つぶしだし別にいいか」といったような達観した考えを持つことで一歩前進することができます。

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上記の事例と似たような理論に「僕たちは福山雅治じゃないんだ理論」というのがあります。

これは、SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田祐二さんが発言されたそうです。

https://type.jp/st/feature/wp-content/uploads/2019/02/maeda_ttmain.jpg

前田裕二 - Wikipedia

具体的にどのような理論かというと

「すべての行動、言動に気を使うべきなのは日本中で福山雅治さんくらいしかいない。その他の人間に対しては誰も気にしてないし誰も期待していない。だからちっぽけなプライドや恥じらいは捨てて、とにかくがむしゃらに行動することが大事だ。」

ということです。

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もうね、電流が走りましたよ。

確かに、考えてみれば皆他人のことなんてほとんど気にしてないんですよね。3年前に行ったレストランで隣の人が食べていたものなんて覚えてないですよね?つまりそういうことです。

私の場合、始めたばかりの弱小ブロガーなので毎記事観てくれる人なんて指で数えられるほどです。読者を気にするようになるのは何百万PVとかになってからでいいんじゃないですか。

そんなわけで、今は好きなことを伸び伸びと駄文を書き連ねていけるわけです。

 

後から知ったのですが、この「人生死ぬまでの暇つぶし理論」は物事に大分寛容になる効果があります。ネット現実問わず、他人のルールに縛られている人をよく見かけるので、自分の人生は自分のものだと捉えた上で、「人生死ぬまでの暇つぶし理論」を活用してみることをおすすめします。

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ではノシ

今、世界はFIREを求めている

おいっす

皆様はFIRE(ファイア)ムーブメントをご存知でしょうか。

斯く言う私も先日知ったばかりなのですが、今、アメリカでFIREムーブメントが話題になっているという記事を見ました。

www.news24.jp

FIREムーブメントとはなんぞや?という方のために一部抜粋しますと、

FIREとは経済的自立(Financial Independence)と早期退職(Retire Early)の英語の頭文字を略したもの。

 

私が資産運用を行っている理由の一つに、アーリーリタイヤを目指しています。ですので、今回の記事に非常に高い関心を持ちました。

私自身、社会不適合者の準発達障害だと自覚しており、社会に関わりながら生活するよりは何百倍もこのような生活に憧れを抱いています。

内向型、外向型の人間問わず好きなことを好きな時にやりたいという願望は誰しも持ち得ているはずです。そのため、目的も無く毎日の生活費のために仕事をしているよりかは、FIREムーブメントを目指すといったような明確な目標を持って仕事に取り組んだ方がモチベーションが向上し、収入アップに繋がるといった好循環が見込めるだろうと私は考えております。

 

映像内のターニャさん夫妻は収入がなくても経済的に自立して生活できると述べられていますが、投資をしていると話をしていたので恐らくある程度まとまった配当金を受け取っているのだと推測しています。

 

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日本の片田舎の場合、毎月数10万円程度の配当を受け取って質素な生活を送っていれば、2人での生活費もある程度賄えるはずです。

 

他には、映像を見て分かる通りターニャさん夫妻は車を所有しています。

月に数回の外出であればタクシーを使ったり、カーシェアリングを利用することで大幅なコストカットを見込めるでしょう。

 

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また、無理に働かないことを決め込まず、必要であればパートタイムで労働するという柔軟性も大切なのかなと私は考えております。

専門的なスキルがある場合は、クラウドソーシングを利用して成果報酬を受け取ることもできます。そのため、専門的なスキルを身に着けることはFIREムーブメントを行うための保険、安心材料になるはずです。

 

FIREムーブメントのような仕事を持たない生活をする上で一番懸念されることは、社会との関係を断絶することによる孤独感でしょうか。

孤独による鬱を起こさないために、マークさんとターニャさん夫妻のように最良のパートナーと共に暮らすことを選ぶことが良いのでしょうね。

また、現代ならネットで自己表現できる場が無数に存在します。自分の好きなことや、関心事をブログやSNSYouTube等のソーシャルメディアを活かすことがおすすめです。

そういった場で自分の好きなことを発信して他社との繋がりを持つことで孤独に苛まれることのない、幸福な時間を営むことができるはずです。

私の場合、幼い頃からゲームが大好きなので、ゲームを通して多くの人と触れ合い、共有していきたいです。現在は仕事や読書の時間に隔てており、あまり時間は取れていませんが、筋トレの時間にはいつもYouTubeのゲーム動画やTwitchを視聴しております。プロゲーマーや人気配信者のプレーには惚れ惚れしますね。

近い将来、自作PCを組んでみることにします。まずは行動することが成功への第一歩だと信じて・・・。

 

ターニャさん夫妻の他に、早期退職を目指している英語教師のテリーさんも紹介されています。

 

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映像内にもあります通りボランティア活動に参加することで、会社という媒体を通さずに社会に関わりを持つことができます。社会との接点を持ち、他者貢献で自尊心を満たすことでより有意義な生活を送れるでしょう。

 

時間に余裕がある時にでもFIREムーブメントをするために必要な資金と年数を逆算して記事にしてみようと思います。

 

最後に、日本はこのままですと今後ますます社会保障費が増大していくはずなので、日本に拘らず物価の安い海外に移住することも視野に入れていこうと考えております。

一度きりの自分だけの人生なので、悔いのない充実した人生にしていきたいです。

クサイことを言ってしまいましたが、要するに今後ともよろしくお願いしますm(_ _ )mペコリ

ではノシ

アマチュア投資家としての心掛け

おいっす

先日から『敗者のゲーム』を読み始めました。ネットでは名著と呼ばれ、評判の高い書籍だったので、投資手法の発見・再認識のために手に取ってみました。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

 

本書の冒頭付近で『初心者のための脅威のテニス』という本の内容を紹介されていました。投資と何が関係が?と思いながら読み進めると、非常に参考になる内容だったので記事にしました。

詳細については、実際に本書を読んでいただくことを推奨しますが、ここでは簡潔に説明します。

TRW社(TRW Automotive Holdings Corp.)の著名な科学者であるサイモン・ラモ氏によりますと、テニスには2種類のゲームがあり、1つはプロおよび天才的アマチュアのゲームであり、もう1つはその他大多数のゲームである、と。

さらに要約すると、「プロは得点を勝ち取るのに対し、アマはミスによって得点を失う」という分析結果が出たそうです。

つまり、アマチュアのテニスは自身のミスによる失点がほとんどなので、素晴らしいショットを決めようとするのではなく、ミスの少ない堅実なプレーを目指すべきとされています。

この内容を読んでパッと思い出したのが、私が平行して読んでいる投資漫画『インベスターZ』の話。あらすじは割愛しますが、この『初心者のための脅威のテニス』が作中に秀逸に表現されていました。恐らく作者も本書を参考にされたのだと思われます。

ちなみに、『インベスターZ』は「LINEマンガ」で無料配信されていますので是非とも読んでみてください。投資初心者、経験者問わず誰でも楽しめて、かつ参考になる漫画です。

manga.line.me

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

 

 本作の登場人物である神代 圭介は運動のためにテニスの壁打ちをやっていると言う。理由は後に話すことになるが、成功するには体力が必要なので、成長期に運動をして基礎体力をつけることが大事だと説明している。

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すると突然、テニス部と試合をして勝つ自信があると豪語します。

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蓋を開けてみれば、相手のミスによる得点を重ねて勝利してしまいます。

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試合が終わり勝因を話す場面へ。テニス部の相手はサーブを力いっぱい打つことやライン際に打つことを意識してミスを連発したのに対し、神代は確実に相手のセンターへ返すミスをしないテニスをして勝った、と話しています。

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神代は『初心者のための脅威のテニス』もしくは『敗者のゲーム』をたまたま知っていて、そのまま実践したのかもしれませんね。

ミスをしない投資を実践するために

上記の事例を参考にし、自分なりの投資スタイルを維持することがミスをしない投資に繋がるのだと私は考えています。

私のような自称インデックス投資家の場合、大暴落が起きても狼狽売りに走らない、他銘柄のトータルリターンに惑わされずにコツコツ毎月積み立てることがミスをしない投資でしょうか。

マチュアテニスのように、勝つために投資をするのではなく、ミスをしない投資を心掛けていきたいです。

 

余談ですが、ラモ氏は実証実験のためにデータを集めました。

それによると、エキスパートのテニスでは、ポイントの80%が勝ち取ったものであるのに対し、アマチュアのテニスでは、ポイントの80%が相手の失点によるものであったという結果が出たそうです。

これは、いわゆるパレートの法則(80:20の法則ともいう)といいます。

 

パレートの法則 - Wikipedia

 

要するに何が言いたいのかというと、こんなところにもパレートの法則が使われているのだなと感心しました。

ではノシ

ロボットは新しい雇用を生むのか?

おいっす

『WORK SHIFT』を読了した後、続けて『LIFE SHIFT』を読み進めていたところ、気になる点があったので記事にしました。

本来であれば最後まで読み終えたうえで書評記事を書こうと考えていたのですが、忘れないうちにここに残しておきます。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン アンドリュー スコット
東洋経済新報社
売り上げランキング: 193

雇用創出?

「将来、人間の雇用はテクノロジーによって奪われるから震えて眠れ」なんて話が専門家などからよく言われていますね。しかし、未来はそう悲観するものではないよという内容が書かれています。具体的にいえば機械を製造、点検、管理する人材が必要になるからテクノロジーの発展は新しい雇用を生み出す、という理論だそうです。ははあ、なるほどと思いつつ、人間の仕事がなくなることはないんだなと少し将来への不安が軽減しました。

さらにいうと、

ロボットや人工知能を導入する職場の生産性が高まるので、コストが下がる。

市場で競争力を高めたい企業が値下げをおこなう。

価格が安くなると需要が高まる。

結果、需要の増加によって従業員が増員される

だとか。

意識低い系の人間としては、こういった安心材料があると非常に有り難いです。死ぬまで遊んでいたいですし。

テクノロジーで一石二鳥

別の視点で見れば、人口減少による人手不足にもテクノロジーは一役買っています。

これまた引用になりますが、人口減少とベビーブームの引退により、低~高スキル問わず人手不足が深刻化するんだとか。

詳しいことは端折りますが、要するにテクノロジーに仕事を奪われるのを心配するより、労働力人口の縮小を補い、経済生産と生産性と生活水準を保ってくれることを歓迎すべきだという楽観視した意見が述べられています。賛成!

直近の話題ではローソンがセルフレジ導入に踏み切っているみたいですね。セルフレジは非常に合理的に感じるのでローソンに限らず全店舗に導入してもいいのでは?

headlines.yahoo.co.jp

じゃあ人間は今なにをすべきか

それは投資です。終わり。

一応資産運用ブログなので、それに結び付けて意見を述べます。

ロボットや人工知能の勉強とか研究して開発できるようになったら将来確実に儲かるでしょうね。私も思います。ですが、くどいようですが意識低い系の人間にとって自己研鑚は愚の骨頂ですわ。それなら将来成長することが確約されてる企業に投資して含み益や配当を受け取る方が楽だよね、というのが私の考えです。

かなり安直で希望的観測ですが、世界経済は右肩上がりに推移しているみたいですし(除く日本)、元々投資を始めたのは将来への不安から始めたのが理由の1つですから。

じゃあどこに投資すればいいのかって?S&P500なんかでいいんじゃないですか?(適当)

ではノシ

2019年4月運用成績

おいっす

今月の待ちに待った(?)運用成績晒しをします。

投資信託

SBI証券

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楽天証券

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債券

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iDeCo

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ソーシャルレンディング

ソシャレンは投資先事業者を大幅に増やしたのでスクショなしで数字のみです。

クラウドバンク 1,330,088円

LENDEX 70,000円

クラウドクレジット 130,000円

LCレンディング 100,000円

計 1,630,088円

ポートフォリオ

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まとめ

 はい。こんな感じです。一番の変化はやはりニッセイ225インデックスファンドを売却したことです。本当はFANTAS fundingの新案件にぶちこもうと思ったのですが、秒殺で1円も投資できませんでした。ちなみにクラウドバンクから今月の分配金は6,273円でした。あざます。

しかししかし、今月はやたら償還があったので来月の分配金は期待できないかもです。

SBIのiDeCoはオリジナルプランからセレクトプランへ変更しました。eMAXIS Slimシリーズ目当てです。

今後の予定ですが、最近はETFに興味を持ち始めたのある程度模索してじっくり吟味してから検討してみようと思います。

ではノシ

もう意識低い系でいいんじゃないかな

前回の『WORK SHIFT』の記事でプログラミング云々言ってましたが、挫折しました。これで何回目か分かりませんが、過去にも挑戦しようとしては諦めてを繰り返してきました。まあ具体的にはWeb上で学習できるProgeteやらドットインストールやらを一通りこなして、模写コーディングやるぞーってなるわけです。それがまー苦痛に感じるわけです。そもそもあまり面白いと感じないので苦痛に感じるのは仕方がないのかもしれません。今回は意識高めなブログから意識低い地の底の便所の掃き溜めブログへと変貌を遂げることをここに宣言するのが内容です。

ただただ愚痴を呟くだけなので、飽き次第自分の持ち場に戻って下さい。

何をやっても長続きしない

もうね、これですよこれ。思えば部活も小中高とコロコロ変わるし、やりたいことがみつからないから流れに任せる人生でした。将来の為に何かやらなきゃって気持ちが芽生えては途中で諦める、典型的負け犬の精神ですわ。

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好きなことといえば漫画を読んだり、ゲームしたりと消費活動一辺倒です。しかも、最近も漫画はまだ読めますが、ゲームはやっていると次第に「こんなことやってていいのか・・・?」っていう謎の焦燥感が芽生えて、買っては売ってを繰り返しております。謎の焦燥感は大体将来の不安等ですね。純粋にゲーム楽しんでいる人が羨ましい妬ましい。ゲーム=悪の風潮はいつになったらなくなるんでしょうね。市場価値は年々高まっているので、時間が解決することを願うばかりです。

話は変わりますが、私は社会不適合者です。発達障害の自覚あり。

あまりにもコミュ障すぎて、発達障害の疑いを持って心療内科行ったんですわ。しかし、しかしですね、良くも悪くも社会の波にのまれるうちに健常者の人格が芽生えていったしまったわけですよ。そんなどっちつかずな状態で診察を受けたら限りなく黒に近いグレーみたいな、そんな診断を受けたわけです。そんなんじゃ役所の審査受かるわけないですよね。

障害者手帳でも持てば少しは生活が楽になるかも?なんて楽観視していますが、実際はそんなに変わらないんでしょうね。もう完全に他力本願です。私は疲れました。

そんな負け犬にも見えるっ・・・光明っ・・・!!!

そんな無気力で自堕落で非生産的な奴でもできる、それが投資です。

できることなら一生働かずに生活したいわけです。社会不適合者ですし。

配当金だけで生活できるならしたいもんですよ。ですが巷ではよく配当金のみで生活するためには億単位の資金が必要だとか。どうなんですかね?

それはさておき、退職金も年金も望み薄ですし、毎月積み立てていけばそれだけ長くリタイヤ人生を全うできると信じているので投資だけは長いこと続けて行けそうです。サンキュー証券会社、サンキューソシャレン事業。

まいにちがんばっています

そんなわけで、発達障害疑いの社会不適合者でもなんとか頑張って生きております。人よりできない、使えないと思っても日頃から本を読むなりして生きる術を身に着けております。あ、そういえば筋トレも軽くではありますが毎日続けています。鬱予防に効果的らしいので、ストレス社会に生きる現代社会人、もといコミュ障同志諸君もやりましょう。

しばらくは好きなこと探しでもします。このブログはあくまで資産運用ブログですが、今後もストレスの捌け口に使うかもです。運用報告はもちろんしますよ。

そんなわけで今後ともよろしくお願いします。ペコリm(_ _ )m

ではノシ

 

 

【書評】『WORK SHIFT』は自分の意志で考えて仕事をしようって話

おいっす

今回はリンダ・グラットン氏の『WORK SHIFT』(プレジデント社)を一読したので、気になった点などを書いていこうと思います。

先に申し上げますと、私は最近まで本を全く読まない活字嫌いな性格でしたので、書評といえる書評はできるか分かりません。
あくまで一個人の意見として軽く受け流していただければ幸いです。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉


最近巷で終身雇用について騒がれていますね。

headlines.yahoo.co.jp

経団連・中西会長の発言に将来の不安を感じた方は数多くいるでしょう。私もその一人です。
『WORK SHIFT』にはそういった仕事に関する悩みを和らげてくれる本です。


2025年の人々はどのように仕事をしているか?

この本には2025年に働く9人の生活が描かれています。その中の一例を紹介します。

  • 常時オンラインにつながれており、テクノロジーに振り回されながら数分刻みでスケジュールをこなす人。
  • 医師でいながら、自宅でホログラムと遠隔ロボット、自動翻訳などを駆使して患者を手術する人。
  • ノマドエンジニアとして仕事をする人。
  • 先進国出身でいながら新興国の人々と職を取り合う競争に巻き込まれる人。
  • 職場が新興国の企業に買収・移転されたことにより職を失った同じく先進国出身の人。

 

この本が出版されたのは2012年。当時の人は先ほど紹介した2025年に働く人々を見て、「馬鹿げている」とか「漫画の世界かよ」などと思われたに違いありません。
お気づきのことと思いますが、2019年現在では上記の出来事が今まさに現実のものとなりつつあります。
1つ例を挙げますとこのような企業があります。
www.moguravr.com
VRアバターを駆使して仕事を行う姿は、まさに本書の2025年の働き方そのものです。

もう1つ例を挙げます。こちらは私がTwitterで関心を持った投稿です。


この写真が1年後なのかは定かではありませんが、カンボジアが急成長していることが覗えますね。

この他にも、アメリカでは3人に1人がフリーランスと言われています。
要するに、2025年どころか2019年の今、既に未来の働き方に変わりつつあるのが現状です。


未来に押し潰されないために今やるべきこと

最近では、AIに仕事を奪われるのではないのかという懸念が相次いでいます。
そうならないためには自分が今なにをすべきかを考えた際にも、本書が役に立つかもしれません。
具体的にいえば高い価値をもつ専門技能を習得することが重要だと述べています。

  • その専門技能は、価値を生み出せるか?
  • その専門技能には、希少性があるか?
  • その専門技能は、まねされにくいか?

以上の3条件を満たすことが高い価値を持つ技能だと言われています。
私が真っ先に思いついたのがITエンジニア(プログラマー)でした。
最近、日本ではプログラマーが不足しているとよく言われています。2030年には78.9万人が不足すると経済産業省のレポートが打ち出されるほどです。
その点においては希少性があるのが分かります。
また、IT分野の目覚ましい進歩を日常生活で実感していることから、今後ますますIT分野の価値が上昇しつづけるはずです。

「好きな仕事」を選ぶ

さらに本書を読み進めていくと、自分の好きな仕事を選ぶことが勧められています。
これは、あらゆるメディア媒体で散々推し進められていることです。故に、それだけ好きなことで食っていくことが素晴らしいことなのだと感じられます。
私は幼少期からPCをいじるのが好きでした。ですので、IT関連の企業で(もしくはフリーランスとして)働くことが「好きな仕事」とマッチするのだと考えました。
ですので、今できることは少ない時間を有効活用してプログラミング学習を始めていこうと思います。とりあえず始めてみることで、新しい発見が生まれることに期待したいです。
また、資産運用とブログやSNSでの発信も継続していき、専門性を高めていきたいです。 

まとめ

将来の仕事がどのように行われているかの預言書的な本でしたが、事例を参考に自分自身はどうしたらいいのかを見つめ直すことができる良書でした。
今回記事にした『WORK SHIFT』の他に、同著『LIFE SHIFT』も一緒に読むことがおすすめされています。そちらも読み進めていますので、次回の書評の記事にしていこうと考えています。

ではノシ