ロボットは新しい雇用を生むのか?
おいっす
『WORK SHIFT』を読了した後、続けて『LIFE SHIFT』を読み進めていたところ、気になる点があったので記事にしました。
本来であれば最後まで読み終えたうえで書評記事を書こうと考えていたのですが、忘れないうちにここに残しておきます。
雇用創出?
「将来、人間の雇用はテクノロジーによって奪われるから震えて眠れ」なんて話が専門家などからよく言われていますね。しかし、未来はそう悲観するものではないよという内容が書かれています。具体的にいえば機械を製造、点検、管理する人材が必要になるからテクノロジーの発展は新しい雇用を生み出す、という理論だそうです。ははあ、なるほどと思いつつ、人間の仕事がなくなることはないんだなと少し将来への不安が軽減しました。
さらにいうと、
ロボットや人工知能を導入する職場の生産性が高まるので、コストが下がる。
↓
市場で競争力を高めたい企業が値下げをおこなう。
↓
価格が安くなると需要が高まる。
↓
結果、需要の増加によって従業員が増員される
だとか。
意識低い系の人間としては、こういった安心材料があると非常に有り難いです。死ぬまで遊んでいたいですし。
テクノロジーで一石二鳥
別の視点で見れば、人口減少による人手不足にもテクノロジーは一役買っています。
これまた引用になりますが、人口減少とベビーブームの引退により、低~高スキル問わず人手不足が深刻化するんだとか。
詳しいことは端折りますが、要するにテクノロジーに仕事を奪われるのを心配するより、労働力人口の縮小を補い、経済生産と生産性と生活水準を保ってくれることを歓迎すべきだという楽観視した意見が述べられています。賛成!
直近の話題ではローソンがセルフレジ導入に踏み切っているみたいですね。セルフレジは非常に合理的に感じるのでローソンに限らず全店舗に導入してもいいのでは?
じゃあ人間は今なにをすべきか
それは投資です。終わり。
一応資産運用ブログなので、それに結び付けて意見を述べます。
ロボットや人工知能の勉強とか研究して開発できるようになったら将来確実に儲かるでしょうね。私も思います。ですが、くどいようですが意識低い系の人間にとって自己研鑚は愚の骨頂ですわ。それなら将来成長することが確約されてる企業に投資して含み益や配当を受け取る方が楽だよね、というのが私の考えです。
かなり安直で希望的観測ですが、世界経済は右肩上がりに推移しているみたいですし(除く日本)、元々投資を始めたのは将来への不安から始めたのが理由の1つですから。
じゃあどこに投資すればいいのかって?S&P500なんかでいいんじゃないですか?(適当)
ではノシ